シェアリング・エコノミー② スペースシェアリング、おすすめサービス6選

シェアリングエコノミー②スペースシェアリングのおススメサイト

前回取り上げて、反響の良かったシェアリング・エコノミーについて今回も取り上げます。

前回はレンタルスペースについて取り上げましたが、今回はちょっと視点を変えた面白いサービスをご紹介します。

店舗、オフィス、駐車場、キッチン、物置き・保管、宿泊の中からおすすめのサイトを一つずつ取り上げました。

オーナーとして、あるいはプライベートでユーザーとして、ご興味ございましたらぜひお読みください。

目次

1.スペースシェアリングの現状は?
2.スペースシェアリング・サービスが増えている背景
3.スペースシェアリングのおすすめサイト
・店舗 「軒先ビジネス」
・オフィス 「OFFICE PASS」
・駐車場 「akippa」
・キッチン 「シェアレストラン」
・物置き・保管 「モノオク Monooq」
・宿泊「ハフ HafH」
まとめ

1.スペースシェアリングの運営サイトとは?

「スペースシェアリング」とは、スペースを借りたいユーザーと貸したいオーナーをマッチングさせるサービスのこと。

スペースシェアリングは現在多くの分野に広がっていて、パーティーやセミナー、習い事の教室、写真撮影など様々な用途で活用できるようになっています。

スペースシェアリングは使っていないスペースを効率的に利用できるというメリットがあり、「シェアリング・エコノミー」の視点からも注目されています。

スペースシェアリングとしては民泊の「Airbnb」が一躍有名になったこともあり、現在大きく成長している分野でもあります。

サービスは幅広くありますが、売上金や予約状況の管理などはどのサービスも以前に比べると品質向上しています。

現在不動産の賃貸仲介会社に勤めていて、不動産DXなどに力を入れたいと考えている方は、スペースシェアリングの現状と今後の情勢を把握することで、大いに役立てることができるでしょう。

大家さんとも当然付き合いがあると思いますが、スペースの有効活用に困っている大家さんがいたらぜひアドバイスしてあげてください。

2.スペースシェアリング・サービスが増えている背景

新型コロナウイルスの影響で、スペースシェアリング・サービスは停滞しているかと思いきや、現在スペースシェアリングの需要は高まっています。

いったい、なぜなのでしょうか?

スペースシェアリングは人を集めるといった用途で活用されることも多かったため、新型コロナウイルスの影響が懸念されていました。

確かに、パーティーやセミナーなど人を集める目的で利用されるレンタルスペースは、少なからず影響があったようです。

しかし新しい生活スタイルが徐々に普及し、現在はデリバリー用の料理をするスペースとして活用したりなど空き店舗の需要が高まり、レンタルスペースの新たな活路が見出されています。

また、新型コロナウイルスの影響で人の流れが抑えられ、観光客の民泊利用などは減りましたが、テレワークが全国的に推進されたことで、企業によるスペースシェアリング・サービスの利用が増加しました。

生活スタイルや働き方が目まぐるしく変化していく中、今後もスペースシェアリング・サービスはあらゆる形で活用される可能性があります。

現在所有している店舗やオフィスなどに空きスペースがあり、それを活用したい場合はスペースシェアリング・サービスのオーナーとしてスペースをシェアすることで、新たな収入源を得ることもできます。

今まさに活用できていないテナント区画やオフィス区画のスペースがあるなら、発想を転換させてこの機会にスペースシェアリング・サービスを活用してみてはいかがでしょうか?

前回の

「シェアリング・エコノミー① スペース・シェア、コロナ禍でも人気あり!」

ではレンタルスペースについて、オーナー視点とユーザー視点で説明しています。

そちらも併せてご一読いただけたら、よりシェアリング・エコノミーについて理解が深まると思います。

3.スペースシェアリングのおすすめサイト

それでは、ここからは数あるスペースシェアリングの中でも、特におすすめのサイトを6つご紹介します。

どれも特徴が異なるサービスとなっているので、現在不動産の賃貸仲介会社に勤めている方は、ぜひ参考にしてください。

店舗 「軒先ビジネス」

軒先ビジネスのウェブサイト
「軒先ビジネス」のウェブサイト

「軒先ビジネス」は2008年からサービスがスタートし、現在は7,000件以上のスペースが登録されています。

さらに10,000を超える会員が利用していて、実績も豊富です。

スペースを提供したい場合は初期費用や月額費用も無料、手数料は業界最安値で登録できるほか、別のサイトでスペースを掲載して宣伝することも可能です。

軒先ビジネスでは飲食や物販、マーケティングのスペースとして貸出している方が多く、この分野は需要が高いと思われます。

スペースは無料で登録できますし、手数料は利用があった場合のみ35%支払うシステムで、コストをかけずにスタートできます。

こちらを運営している会社は「軒先」株式会社と言いますが、とてもキャッチーなネーミングですね。

代表の西浦さんが、雑貨の輸入販売店として店舗の軒先のような3坪程度のスペースを自ら借りようとしたことがきっかけで事業を始められました。

今では、「ありそうでなかったサービスの先駆け」となっています。

店舗だけでなく、幅広くスペースシェアリングのサービスを展開する西浦さんは「すきまハンター」としてメディアにも多く取り上げられています。

空き店舗やテナント、駅周辺スペース、ショップ前や店の軒先など幅広いスペースを貸し出しできるので、このようなスペースを有している賃貸仲介会社の方は利用を検討してみてはいかがでしょうか?

オフィス 「OFFICE PASS」

OfficePassのウェブサイト
「OFFICE PASS」のウェブサイト

「日本経済新聞社」が運営している会員制のシェアオフィス・ネットワークで、法人も個人も入会できます。

月額13,871円(税込15,258円)からで、入会金は無料になっています。

シェアオフィスは「WeWork」や「Regus」が有名ですが利用料金もそれなりに掛かることを考えると、こちらはかなりお得だと思います。

入会すれば全国200カ所のワークスペースで仕事が可能で、フリーランスなや出張が多いビジネスパーソン、テレワークを推進している企業の方などに需要があります。

事前予約は不要で、空席のあるシェアオフィスに直行して、受付でQRコードを提示するだけで利用ができるお手軽さがウリとなっています。

シェアオフィス加盟の問い合わせも公式ホームページからできるので、ワークスペースがあり、オフィススペースの提供に興味がある方はぜひ問い合わせをしてみてくださいね。

駐車場 「akippa」

akippaのウェブサイト
「akippa」のウェブサイト

駐車場を15分単位で予約したり、空いているスペースを駐車場として登録できる、シェアリング・エコノミーに着目したサービス。

累計230万人を超えるユーザーが登録しています。

個人宅の駐車場や店舗駐車場など空いたスペースがあれば、オートバイ1台分のスペースから登録することが可能です。

登録は簡単で、設備費や登録料は無料でPCかスマホがあればスタートできます。

大規模工事なども必要ありません。

登録する際は氏名や電話番号、口座情報などを送ったあと、駐車場の写真や貸し出しのスケジュールなどを送り、審査にクリアすれば無事に掲載される仕組みです。

その後、駐車場が利用されるごとに収益が発生します。

予約や売上の状況を、オーナーの管理サイトからすぐに確認できるなど運営のしやすさも魅力。

不動産DXを重視している賃貸仲介会社の方にもピッタリなサービスです。

個人宅や事業所などの空いているスペースが駐車スペースとして登録されているので、このようなスペースがある方は、こちらのスペースシェアリング・サービスをぜひ利用してみてください。

キッチン 「シェアレストラン」

シェアレストランのウェブサイト
「シェアレストラン」のウェブサイト

飲食店オーナーと開業希望者をマッチングさせるスペースシェアリング・サービスで、1ヶ月からスペースの貸出が可能です。

吉野家HDが運営しており、利用者との橋渡しをお手伝いしています。

保証金や内装工事費などが掛からないので、低コストでまずは試しに出店してみたい開業希望者に需要があります。

間貸ししたいスペースがある場合は、「シェアレストラン」のサイトから新規登録を行い、スペースを登録するだけで活用できます。

間貸しするスペースの写真は最大9枚まで登録が可能なので、活用する際はスペースの魅力が十分に伝わるような写真を登録してみてください。

物置き・保管 「モノオク Monooq」

モノオクのウェブサイト
「モノオク」のウェブサイト

「モノオク」は荷物を預けたい人と保管するスペースを提供したい人をマッチングさせる、スペースシェアリング・サービスです。

荷物の保管というとトランクルームを連想する方も多いと思います。

ですが、トランクルームと比べてモノオクは1畳当たりの料金が東京都内では月々6,000円~となっていて、リーズナブルな価格が人気を集めています。

現在使用していない部屋やオフィス、倉庫などのスペースがあるならすぐに貸出できますし、コストもかけずに収益に繋げられます。

中には、個人宅の和室の1畳の畳スペースから提供する方もいたりします。

利用する場合は、スペース利用料から手数料30%引かれた手残りが売り上げとなります。

宿泊 「ハフHafH」

ハフのウェブサイト
「ハフ HafH」のウェブサイト

「ハフ」は「旅」に着目した、定額で宿泊できるホテルのサブスクリプション・サービス

月額2,980円~のライトプランや月額82,000円のプレミアムプランまで全5つのプランあり、宿泊日数などに応じて選べる仕様になっています。

現在36の国と地域と521都市、国内は950以上の宿泊施設(ホテル、旅館、ゲストハウス、ホステルなど)が登録していて、利用者は光熱費やWi-Fiなどの料金もすべて込みで利用できます。

交通事業者(JR・JALなど)との提携サービスも注目を集めています。

「オーシャンビューが自慢の宿」や「サウナー厳選のととのい宿」など、それぞれのトピックのカテゴライズも非常に面白くて魅力的です。

興味がある方はお時間がある際に、公式サイトをぜひチェックしてみてください。

まとめ

シャアリング・エコノミーやスペースシェアリングサービスは、現在大きく注目されているサービスのひとつ。

空いている物件や部屋、ちょっとしたスペースでも、ご紹介したスペースシェアリング・サービスを利用することで収益化に繋げることも十分可能です。

また、どのスペースシェアリング・サービスも、売上や予約状況の管理がしやすくなっているので、現在不動産DXを進めているという不動産の賃貸仲介会社の方にもおすすめです。

現在不動産業に勤めている方は、不動産DXの推進とスペースシェアリング・サービスの利用をぜひ検討してみてはいかがでしょうか?